ダーツは14世紀頃にイギリスで生まれたスポーツである。
百年戦争の最中であり、酒場にたむろしていた兵士たちが、余興でワイン樽めがけて矢を放つようになったことがダーツの起こりと言われている。
木を輪切りにしたことにより、もともとあった木の年輪や乾燥によるひび割れが現在のダーツボードの得点システムの基となり、19世紀末になって現在のような得点システムが確立された。
1935年にイギリスのノドア社により、船舶用ロープに用いられるサイザル麻を圧縮して作られたブリッスルボードが発明された。
このブリッスルボードの発明により、得点システムと、簡便なダーツボードが揃うことになる。